とうきょうママパパ応援事業
全ての子育て家庭に対して妊娠期から行政の専門職が関わることにより、出産・子育てに関する不安を軽減するとともに、各家庭のニーズに応じた支援を妊娠期から子育て期にわたって切れ目なく行う区市町村を支援します。
1 事業内容
以下の事業を実施する区市町村を支援します。
※区市町村によって事業内容は異なりますので、詳細は各自治体のホームページ等をご確認ください。
■ 保健師等専門職による妊婦全数面接 <必須事業>
全ての妊婦を対象に保健師等が面接を行い、心身の状態や家庭の状況、子育て支援ニーズ等を把握します。
【支援対象】妊娠の届出をした全ての妊婦
■ 育児パッケージの配布 <必須事業>
面接を受けた妊婦に対して、育児パッケージ(子育て用品等)を提供します。
【支援対象】妊娠の届出をした全ての妊婦
【支援内容】1万円分の育児パッケージ(子育て用品等)を配布
■ 出産・子育て応援交付金事業 <任意事業>
国の「出産・子育て応援交付金」における伴走型相談支援の経費を支援します。
【支援対象】区市町村
■ 産前・産後サポート事業 <任意事業>
妊産婦及びその家族が抱える妊娠・出産や子育てに関する悩み等への相談支援を実施します。
【支援対象】身近に相談できる者がいないなど、支援を受けることが適当と判断される妊産婦及びその家族
■ 産後ケア事業 <任意事業>
出産後1年以内の母子等に対して心身のケアや育児のサポート等を実施します。
【支援対象】事業を必要とする者
■ 産婦健康診査事業<任意事業>
産後うつの予防や新生児への虐待予防等を図るため、産婦健康診査の実施費用を助成します。
【支援対象】産後2週間、1か月など出産後間もない時期の産婦
■ バースデーサポート <任意事業>
アンケートの実施と家事・育児パッケージの配布や、交流会の開催により、家庭状況の把握を強化します。
【支援対象】行政がかかわる機会の少ない1歳前後又は2歳前後の子供を育てる家庭
【支援内容】家事・育児パッケージ:第1子1万円分、第2子2万円分、第3子以降3万円分
※令和5年4月1日以降に産まれた家庭は第1子6万円分、第2子7万円分、第3子以降8万円分
■ 産後家事・育児支援事業 <任意事業>
子育て家庭に対して家事・育児サポーターを派遣し、孤立化や産後うつの未然防止を図ります。
【支援対象】3歳未満の子供を育てる家庭
■ 多胎児家庭支援事業 <任意事業>
母子保健事業利用時の移動経費、家事育児サポーターの派遣、多胎ピアサポート及び多胎妊婦健康診査への加算を実施します。
【支援対象】多胎妊婦、3歳未満の多胎育児中の世帯等
■ 人材育成 <任意事業>
家事育児サポーターを育成する研修会の開催経費を支援します。
【支援対象】家事育児サポーター(産後ドゥーラ、ベビーシッター、家事支援ヘルパー等)
各事業の詳細は事業概要をご覧ください。
とうきょうママパパ応援事業の概要(令和6年度)(PDF:599KB)
2 要綱等
とうきょうママパパ応援事業実施要綱(令和6年度)(PDF:215KB)
とうきょうママパパ応援事業補助金交付要綱(令和6年度)(PDF:185KB)