「住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査」の結果
※以下の内容は、平成30年1月26日付で報道発表したものです。
東京都では、昼夜滞在可能な店舗で寝泊りしながら不安定就労に従事する、住居喪失不安定就労者等の実態について、店舗や店舗利用者に対する調査を実施し、その結果がまとまりましたので公表いたします 。
この調査結果は、住まいを失った方への相談支援などを行っているTOKYOチャレンジネットなどの施策の参考として活用します。
1 調査の概要
(1)店舗対象調査
ア.調査対象
インターネットカフェ・漫画喫茶・サウナ等502店舗(有効回答数222店舗)
イ.調査手法
訪問面接及び電話調査
ウ.主な調査項目
平日(月曜日~木曜日)1日あたりの平均的なオールナイト利用者概数、週の半分以上利用する常連者概数等
エ.調査期間
平成28年11 月~平成29年1 月
(2)オールナイト利用者アンケート
ア.調査対象
アンケート対象店舗をオールナイトで利用する者(有効回答数946人)
イ.調査手法
①店舗利用者に店員から配布・回収
②店舗等にて専門調査員が聞き取り
ウ.主な調査項目
オールナイト利用者を対象に、利用状況、利用の理由など8項目
エ.調査期間
平成28年12月~平成29年1月
(3)生活・就業実態調査
ア.調査対象
オールナイト利用者で、住居喪失又は住居喪失に近い者(有効回答数363人)
イ.調査手法
(2)と同様の方法にて実施
ウ.主な調査項目
住まい・就労・生活の状況、支援制度への希望など22項目
エ.調査期間
平成28年12月~平成29年1月
2 調査報告書
記事ID:114-001-20250514-014764