プレコンセプションケアに係る取組
プレコンセプションケアとは、性や妊娠に関する正しい知識を身に付け健康管理を行うよう促すことをさします。
都では、若い世代がプレコンセプションケアに興味・関心を持ち、取り組むきっかけとなるよう、令和6年度も「TOKYOプレコンゼミ」を開催します。
TOKYOプレコンゼミ
※ 講座各回の詳細・お申込みはこちらからお願いします。
https://preconceptioncare2024.jp/
講座内容
(1)未来の家族を考えたとき、知っておきたいこと
生活習慣~知っておきたい検査値(AMH検査、経膣超音波検査、精液一般検査、風しん抗体検査等)~妊娠成立に関する知識(講師:国立成育医療研究センター医師等)
(2)妊娠・出産前のヘルスチェック支援のご案内
対象
妊娠・出産をこれから考える、都内在住の18~39歳の方
※ パートナーの有無は問いません
日時・会場・申込み方法
月1回程度、都内各所にて開催(会場とオンラインによるハイブリッド開催)
※ 講座の開催時間と会場は回により異なります。
各回の申込み締切(おおむね開催の1週間前)までに、下記からお申し込みください。
https://preconceptioncare2024.jp/
定員
カップル:各回25組50人程度
シングル:各回100人程度
※ 定員は、会場等の都合により異なる可能性があります。
※ 定員を超えた場合も、可能な限りご参加いただけるよう対応いたします。
妊娠・出産前のヘルスチェック
1.将来の妊娠・出産に向けた検査と結果への助言・相談
「TOKYOプレコンゼミ」を受講し、検査のことを正しく理解した上で希望する方は、都が指定する検査のうち、個人の状況に合わせ医師と相談の上、実施した検査等の費用を助成します。
【要件】
(1) 「TOKYOプレコンゼミ」の受講を完了し、検査のことを正しく理解すること。
(2) 受講完了後、プレコンセプションケアの一環として、当該年度内に、登録医療機関において、対象の検査及び検査結果を踏まえた助言・相談を受けること。(登録医療機関のリストは5月下旬以降順次公表予定です。)
(3) 都が実施するアンケートに回答すること。
(4) 講座受講日から申請日までの間、対象者(検査、助言・相談を受ける方)が継続して東京都の区域内に住民登録していること。
(5) 検査に係る初診の日における対象者の年齢が18歳以上40歳未満であること。
【支援の流れ】
登録医療機関リスト
登録医療機関リスト(令和6年10月29日時点:89件)(Excel:570KB)
「登録医療機関リスト」シートの医療機関名をクリックすると、詳細を確認できます。
アンケート(検査受検後)
検査受検後にアンケートにご回答いただくことが、助成金申請の要件です。
以下のフォームからご回答いただいた後、助成金の申請を行ってください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSchbcG3-XU8AigZuwB8XGOmMG4k7xmlX8YS9Ik_nieYcnTO7g/viewform
検査費等助成金申請
助成金の申請は、以下から行ってください。
【助成額】
女性:上限3万円、男性:上限2万円
※ 助成対象となるのは、初診料、再診料、助言・相談料、以下に掲げる対象となる検査に係る費用です。
※ 上限額を超えた分は自己負担となります。
※ 都が指定する登録医療機関で検査から助言・相談まで受けられます
※ 助言・相談の終了後に、今後の都事業の参考とするためのアンケートにご回答ください
【対象となる検査】
男性 | 女性 | |
必須検査 | 尿検査(たんぱく、糖) 血液検査(Fe、TP、コレステロール、糖、腎機能) 麻しん抗体検査 |
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選択できる検査 | B型肝炎検査 C型肝炎検査 感染症検査(梅毒、淋病、クラミジア、HIV) |
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精液一般検査 (精液量、精子濃度、総精子数、白血球数、 総運動率、前進運動率、正常精子形態率) 男性ホルモン検査 (テストステロン、LH、FSH、プロラクチン) |
AMH検査 甲状腺ホルモン検査 経膣超音波検査 (子宮サイズ、卵巣サイズ、 腫瘍有無、嚢胞多い少ない) 女性ホルモン検査 (エストロゲン、プロゲステロン、LH、FSH、 プロラクチン) |
2.風しん抗体検査・予防接種(区市町村事業)
無料で風しん抗体検査・予防接種を受けられる助成制度についてご案内します。
詳細は東京都保健医療局ホームページも併せてご覧ください。
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/measles-rubella/sentenseifuushin.html
普及啓発動画「プレコンセプションケアを知ろう!」
若い世代がプレコンセプションケアに興味・関心を持ち、取り組むきっかけとなるよう、普及啓発動画を作成しました。
性や妊娠に関する正しい知識を身につけ、ご自身やパートナーの将来を考えながら日々の生活を送ることは、とても大切です。ぜひ、ご覧ください。
60秒動画
30秒動画
15秒動画
お問い合わせ
このページの担当は 子供・子育て支援部 家庭支援課 母子医療助成担当(03-5320-4557) です。