緊急避妊について
緊急避妊薬(アフターピル)とは、コンドームの破損、ピルの飲み忘れ、レイプにあった、避妊なしの性交で妊娠したかもしれないときに使う方法のひとつです。性交から72時間以内に薬を内服することで高い割合で妊娠を防ぐことができます。
※あくまで緊急時に使う方法で、日常的に使うものではありません。また、緊急避妊ピルは妊娠を防止しますが、100%ではありません。
※この薬を服用した後に、不正子宮出血や頭痛、吐き気、倦怠感、眠くなるなどの月経時にみられる症状があらわれることがあります。
まずは、産婦人科に連絡をして緊急避妊を実施しているか、費用がどれくらい必要か確認をしてから受診をしてください。
緊急避妊薬を処方している医療機関
処方している医療機関は厚生労働省のホームページより確認ができます。
緊急避妊に係る診療が可能な産婦人科医療機関等一覧(厚生労働省)
ページ中段の「緊急避妊に係るオンライン診療について」>「緊急避妊に関する研修を修了した医師の一覧はこちら」よりお進みください。
オンライン診療に係る緊急避妊薬の調剤が対応可能な薬局及び薬剤師の一覧(厚生労働省)
このうち、24時間・夜間の対応が可能な医療機関は以下の一覧のとおりです。
24時間・夜間の緊急避妊に係る診療が可能な産婦人科医療機関等一覧(PDF:423KB)
また、以下においても処方している医療機関の検索ができますので、ご活用ください。
緊急避妊に関する相談窓口等
同意のないセックスや避妊に協力しないことは、たとえ交際関係や夫婦関係であっても性暴力となります。万が一、性犯罪・性暴力被害にあった場合は、以下の窓口に相談してください。
東京都性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センター
東京都は、民間支援団体、医療機関、警察等と連携し、性犯罪・性暴力被害に遭われた方からの相談を24時間365日受け付け、被害直後から、相談、医療、精神的ケア等の必要な支援をワンストップで行う体制を構築しています。
相談は、東京都が連携する性暴力救援センター・SARC東京が受け付けています。相談窓口に関する詳細情報はこちらよりご覧ください。
電話番号:#8891または0120-8891-77
また、警視庁などの公費支出制度や他の公的な金銭給付を受けられない場合に助成金を交付しています。
性犯罪被害相談電話 #8103(ハートさん)
性犯罪の被害にあわれた方が少しでも相談しやすいように、警察庁で設置した全国共通の短縮ダイヤル番号(#8103)です。都内でこの番号にダイヤルすると、警視庁の相談窓口につながります。
医療費等の助成・病院の紹介・カウンセリング
性犯罪の被害にあった方への産婦人科などの紹介や緊急避妊薬、性感染症検査費用、人工妊娠中絶費用について一定の条件の下、一定額までの費用を警察で支払います。
また、あらかじめサポートや配慮などの協力を約束してもらった産婦人科などの紹介や犯罪被害者支援室のカウンセラーが被害者からのお話を伺うなどの対応を行っています。
その他の相談窓口
都内にお住まいの方を対象に、妊娠や出産に関する様々な悩みについて、電話やメールで相談に応じています。
都内にお住まいの方を対象に、「妊娠したかも?」という悩みや疑問に、24時間365日チャットボット形式でお答えします。
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お問い合わせ
このページの担当は 子供・子育て支援部 家庭支援課 母子保健担当(03-5320-4372) です。
