身体障害児の自立支援医療（育成医療）

保護者が東京都に住所を有する18歳未満の児童で、身体に障害を有する方、または、現存する疾患が、当該障害または疾患に係る医療を行わないときは、将来において障害を残すと認められる方で、手術等によって障害の改善が見込まれる方が対象です。
ただし、区市町村民税（所得割）が23万5千円以上（平成19年7月1日施行）の世帯の方は、原則として対象外（※）となります。

※「重度かつ継続」の障害に該当する場合は、経過措置（令和6年3月31日まで）により対象となります。

医療費助成が受けられる医療機関は、全国の指定された指定自立支援医療機関（育成医療）です。

＜東京都内指定医療機関一覧＞

対象となる障害や病気は次のとおりです。

お住まいの区市町村の窓口で治療開始前に申請してください。
なお、手続きが遅れた場合は、医療費の助成が受けられないことがありますので、ご注意ください。

必要書類（1から3の書類は上記の窓口に置いてあります。）

1. 自立支援医療（育成医療）支給認定申請書
2. 自立支援医療（育成医療）意見書
3. 世帯調書
4. 住民税（非）課税証明書等
5. 健康保険証の写し

医療保険各法による医療給付を優先し、その残額から自己負担額を控除した額を助成します。
原則、治療費の1割が自己負担額（※）となります。また、入院時の食事療養費は、自己負担となります。

※自己負担額については、世帯の所得に応じた月額上限額が設定されています。