令和7年度障害者(児)施設の感染症対策推進事業について
東京都では、政府における令和6年度補正予算及び令和7年度当初予算(社会福祉施設等施設整備費補助金及び次世代育成支援対策施設整備交付金)の成立を前提として、感染症等の感染拡大を防止する観点から、障害者支援施設等における多床室の個室化や簡易陰圧装置及び換気設備の設置整備等について、国庫補助協議の実施を予定しています。
ついては、事前協議を実施しますので、協議を検討される障害者・障害児施設におかれましては、協議書をご提出いただきますよう、お願いいたします。
補助協議を希望する施設は、令和6年9月24日(火曜日)までに、エントリーシートをご提出ください。エントリーシートを提出いただいた施設宛に都の担当者よりご連絡いたします。協議書作成にあたって、質問等がありましたら、担当者宛にお問い合せいただきますよう、お願いいたします。
※令和6年度補正予算及び令和7年度当初予算の成立を前提とした国庫補助協議となるため、不成立又は当該予算がない場合、補助協議できないことがあります。都による補助は、国から内示があった場合に限ります。
詳細については、下記に掲載されている通知文及び協議書作成についての手引き等をご確認ください。
1 補助対象事業
(1)多床室の個室化改修工事
感染が疑われる者が複数発生して多床室に分離する場合に備え、感染が疑われる者同士のスペースを空間的に分離するための個室化に要する改修経費について補助します。
(2)簡易陰圧装置の設置整備工事
障害者支援施設等において、感染が疑われる者が発生した場合に、感染拡大のリスクを低減するためには、ウイルスが外に漏れないよう、気圧を低くした居室である陰圧室の設置が有効であることから、居室に陰圧装置を据えるとともに簡易的なダクト工事等に必要な費用について補助します。
(3)換気設備の設置整備工事
風通しの悪い空間は感染リスクが高いことから、障害者支援施設等において、居室ごとに窓がない場合等にも、定期的に換気できるよう、換気設備の設置に必要な費用について補助します。
(4)感染症拡大防止のための、セントラル空調から個別空調に空調方式を切り替える空調設備更新工事
感染症拡大防止の観点から、部屋をまたがって空気を循環させないよう、セントラル空調から個別空調に空調方式を切り替える更新工事の経費について補助します。
2 補助対象施設
障害者(児)施設整備費補助要綱第2に定める障害者支援施設・障害児入所施設、共同生活援助事業所、短期入所(ただし、公立施設は除く。)
3 補助概要
(1)補助額
補助対象経費に3/4の補助率を乗じて得た額の範囲内の額を補助します。
(2)補助条件
総事業費が以下によるものを補助対象とします。
・入所施設 総事業費が100万円以上(ただし、1の(4)の事業については、総事業費が1,000万円以上)のもの
・共同生活援助事業所 30万円以上1,000万円以内のもの
・短期入所事業所 30万円以上600万円以内のもの
4 エントリーシート・協議書・マニュアル等様式
下記URL(「東京都障害者サービス情報)」)からダウンロードをお願いいたします。
https://www.shougaifukushi.metro.tokyo.lg.jp/Lib/LibDspList.php?catid=095-014
5 補助要綱
障害者(児)施設整備費補助要綱(障害者施設等)(PDF:5,291KB)
障害者(児)施設整備費補助要綱(障害児施設)(PDF:7,031KB)
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お問い合わせ
このページの担当は 障害者施策推進部 施設サービス支援課 生活基盤整備担当(03-5320-4152) です。