【終了】第6期東京都高齢者保健福祉計画(平成27年度~平成29年度)について意見を募集します
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ご意見募集は終了いたしました。
ご意見いただきまして、ありがとうございました。
東京都では、今年度「東京都高齢者保健福祉計画(平成27年度~平成29年度)」を策定いたします。本計画の策定に当たり、都民の皆様から御意見を1月26日から2月9日まで募集し、合計23件のご意見をいただきました。
今後、平成27年3月末に本計画を公表する予定です。
なお、皆様からいただきましたご意見及び回答は下記ファイルをご覧ください。
中間のまとめのポイント
計画の概要
・東京都における高齢者の総合的・基本的計画。老人福祉法に基づく「老人福祉計画」と、介護保険法に基づく「介護保険事業支援計画」とを一体的に策定。
・計画期間は平成27年度~29年度の3年間。中長期的には、「団塊の世代」が75歳以上となる平成37年を見据える。
計画の考え方
・平成37年を見据えた中長期的な視点で、介護サービス基盤や高齢者向け住まいの充実を図るとともに、必要な介護人材の確保等に取り組む。
・平成27年4月の介護保険制度改正により区市町村の役割が大きくなること等を踏まえ、区市町村における地域包括ケアシステムの構築に向けた支援等に取り組む。
・地域包括ケアシステムを、地域の将来の姿を踏まえた「まちづくり」の中に位置付けていくという視点を明確にする。
重点分野
(1)介護サービス基盤整備
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう各種介護サービスの充実や介護基盤の整備を進めます。
(2)在宅療養の推進
地域における在宅療養体制を確保していくとともに、退院後の在宅療養生活への円滑な移行を促進します。
(3)認知症対策の総合的な推進
認知症の人と家族を支える地域づくり、地域連携の推進と専門医療の提供、人材育成、普及啓発など、総合的な認知症対策を推進します。
(4)介護人材対策の推進
中長期的な視点での介護人材の確保・育成・定着支援及び専門性の向上に向けた人材育成等、総合的な取組を行います。
(5)高齢者の住まいの確保
住宅の供給促進や施設の整備を推進していくとともに、高齢者向け住宅の質の確保を図ります。
(6)介護予防の推進と支え合う地域づくり
区市町村の介護予防機能強化に資する支援を行っていくとともに、経験豊富な高齢者が「地域社会を支える担い手」として、活動できる環境を整備していきます。