保護者の就労等の有無にかかわらない、保育所等での定期的な預かりについて
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乳幼児期の子供の育ちの支援について
東京都では、乳幼児期から同年齢・異年齢の子供や、保護者以外の大人との関わりの中で、様々な体験・経験ができる環境を整え、非認知能力(主体性・自己肯定感・思いやり等)の向上など、全ての子供の生涯発達における土台形成を支援する取組を行っています。
この取組の一貫として、 幼稚園や保育所等にお子様が通い始めるまでのご自宅等で育児をしている期間に、 保護者の就労等の有無にかかわらず、幼稚園や保育所等で子供を預かり、乳幼児期から他者と関わる場を提供することとしています。
東京都では、このような取組を「多様な他者との関わりの機会創出事業」として令和5年度より開始しています。
事業概要について
利用できる方
幼稚園や保育所等を利用していない未就学児で、継続的に利用を希望する方
実施場所
幼稚園、認可保育所、認定こども園、地域型保育事業、認証保育所、地域子育て支援拠点等
利用者負担額
日額2,200円・月額44,000円(原則)を上限に、区市町村又は幼稚園や保育所等が設定する金額
利用できる日数・時間
区市町村又は幼稚園や保育所等が利用日数や時間の上限を設定している場合がございます。利用を希望される場合は、お住まいの区市町村にお問い合わせください、
本事業のご利用を希望される場合
本事業の実施主体は区市町村となっております。利用を希望される場合は、お住まいの区市町村にお問い合わせください。
(参考)在宅で子育てをしている方が保育所等にお子様を預けたい場合
(1)一時預かり事業
日常生活上の突発的な事情や社会参加などにより、一時的に家庭での保育が困難となった場合に、お子様を一時的に預けることができます。
(2)多様な他者との関わりの機会創出事業(本事業)
他者との関わりの中で、非認知能力の向上など健やかな成長が図られるよう、お子様を毎週決まった曜日等定期的に預けることができます。
(参考)こども未来アクション(子供政策連携室ホームページ)
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/kodomo-seisaku/keikaku/
東京都は、子供目線で捉え直した政策の現在地と、子供との対話を通じた継続的なバージョンアップの指針となる「こども未来アクション」を、令和5(2023)年1月に策定しました。
本事業も「こども未来アクション」の一つとして位置付けられています。
(参考)実施要綱
多様な他者との関わりの機会創出事業 実施要綱(PDF:197KB)
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お問い合わせ
このページの担当は 子供・子育て支援部 保育支援課 保育助成担当(03-5320-4129) です。