平成21年度第1回中途視覚障害者の相談支援事業に関する研修会報告
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受障後間もない中途視覚障害者の相談支援の充実・向上を図るを目的に、区市町村で中途視覚障害者の相談事業に携わる職員を対象に、視覚障害者が使用しやすい用具をテーマに研修会を実施しました。
1 日時
平成21年7月7日(火曜日) 午後1時20分から4時50分まで
2 場所
東京都心身障害者福祉センター 4階大研修室
参加者
48名(34機関)
福祉事務所に今年異動してきたワーカーの参加が目立ちました。
3 内容
- 視覚障害の理解 地域支援課担当者
- 話題提供1
「中途視覚障害者と便利な用具について」視覚障害生活訓練専門職の立場から - 話題提供2
「私にとって便利な用具・生活の工夫」当事者の立場から - 視覚障害者向け便利グッズの展示
- グループワーク
「家に閉じこもっている中途視覚障害者に便利な用具の情報を伝える工夫」というテーマについて
4つのグループ(14名程度)に分かれた意見交換
4 結果
- 参加者属性(事後アンケートより 回収42人、複数回答あり)
福祉事務所15人、相談支援事業所6人、病院6人、社会福祉協議会2人、
地域活動支援センター2人、B型センター2人、自立生活支援センター1人、その他9人 - 参加者の意見・要望(事後アンケートより抜粋)
- 当事者の直接の意見が公開されたので、インパクトが強く良かった。
- 福祉事務所窓口、医療機関、ケースワーカー等多種の集まりだったので、有意義な議論ができた。このネットワークを生かせるようにしたいと思いました。
- 今年の4月から移動になったばかりで事務職のため、知識もほとんどなく、職場もなかなか話し合う余裕もないため、貴重な体験談等が聞けてよかったです。
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