リハビリテーション・指導のご案内
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専門スタッフが当分園医師の指示に基づき、各個別指導、相談を行っています。
リハビリテーションをご希望の方は、外来を受診していただく必要があります。
リハビリテーションは、完全予約制です。
1 個別指導
〇個別指導時間(予約制)
【平日】
月曜日から金曜日まで
午前9時15分から午前11時45分まで、午後1時10分から午後4時40分まで
※土・日・祝日はおやすみです。
理学療法(Physical Therapy)
運動発達の遅れが心配なお子さんとご家族に対して「座って遊べる」、「移動して玩具を取りに行く」、「呼吸を楽に行える」などを目標に、遊びながら運動の発達を促していきます。
身体に合った福祉機器(車椅子・座位保持椅子など)の作製を行っています。
ご家庭で楽しみながら取り組めるリハビリテーションを北療育医療センターのホームページで紹介しています。ご興味がある方は、ぜひご覧ください。ご不明な点は、担当理学療法士までご相談ください。
作業療法(Occupational Therapy)
遊びなどの作業を通して、運動機能や認知機能の発達を促します。
楽しく生活できるように、動作や操作しやすい道具の工夫を考えます。
言語聴覚療法(Speech-Language Hearing Therapy)
ことばやことば以外のコミュニケーションの発達について評価し、ことばの発達に必要な、認知発達や人と関わる力の発達を促しながら、年齢や発達段階に応じた支援を行います。
ことばが遅い、発音がはっきりしない、やりとりができないなどのことばやコミュニケーションについてのご相談に応じています。
心理検査/心理指導・心理相談(Clinical Psychology Therapy)
当園では、このような発達に関するご相談に応じています。
乳児期のご相談 | ・発達に心配がある ・人見知りが強い ・泣き止まない |
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幼児期のご相談 | ・運動発達に遅れがある ・言葉に遅れがある ・こだわりが強い ・模倣をしない ・集団生活が苦手 ・発音がはっきりしない |
学齢期のご相談 | ・登校しぶり、不登校 ・学習に遅れがある ・友達とうまく関係が作れない ・離席が多い ・忘れ物が多い ・怒りの感情のコントロールができない ・暴力・暴言がある ・学校に指摘された |
(1)心理検査
お子さんの気になる様子について、各種質問紙や認知検査などを用いて評価し、お子さんの発達特性や発達段階を把握します。ご家族とお子さんの状況を共有しながら、お子さんに合わせた指導内容をお伝えします。
(2)心理指導
コミュニケーション・情緒面にかかわる問題に対して、様々な活動(遊び)の中で、発達を促す指導を行い、ご家族にご家庭での対応法を中心に助言します。また、ご家庭や学校の先生方に対して環境調整の仕方をご提案します。
2 摂食指導
歯科医師、言語聴覚士、栄養士、看護師が摂食機能に問題を持つお子様の食事指導を行っています。食べるのを嫌がる、量が取れない、食形態が上がらない、むせる、姿勢が安定しないなど、お子さんのお食事にお困りの保護者の方のご相談に応じています。
お食事やミルクを持参していただき、普段食べている様子を観察しながら、指導を進めていきます。
1回1時間程度、頻度は必要に応じて(概ね2,3か月に1回程度)実施しています。
〇摂食指導時間(予約制)
【木曜日】
第1・3・5週 午前9時15分から午後3時まで
第2・4週 午前9時15分から12時まで
3 療育相談
生活指導、就園・就学、各種手帳・手当などの相談を医療ソーシャルワーカー、児童指導員が行っています。