重症心身障害児等在宅療育支援事業
4つの事業を柱に、重症心身障害児及び医療的ケア児（※）の在宅移行支援と療育支援を行います。
事業は、社会福祉法人全国重症心身障害児（者）を守る会に委託して実施しています。
※医療的ケア児：医療的ケアが必要な障害児
東京都重症心身障害児等在宅療育支援事業の御案内（PDF：548KB）
事業内容
（1）在宅重症心身障害児（者）等訪問事業
重症心身障害児(者)及び医療的ケア児のご家庭に看護師を派遣し、看護技術の指導や療育相談を行います。また、必要に応じ、年に1回、専門医が訪問健康診査を行います。
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（2）在宅療育相談事業
訪問看護事業部の在宅療育支援員が、在宅重症心身障害児(者)等訪問事業の決定を受けたお子様が入院している病院に赴き、ご家族との面談等による相談支援を行うほか、病院のスタッフや保健所等の保健師と連携して、退院後の療育環境を整えていきます。
在宅療育相談事業の詳細はこちら
（3）訪問看護師等育成研修事業
重症心身障害児及び医療的ケア児の訪問看護人材の育成のため、訪問看護ステーション等の訪問看護師を対象に、研修会及び訪問実習等を実施します。
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（4）在宅療育支援地域連携事業
ご自宅で生活する重症心身障害児(者)及び医療的ケア児の療育環境の向上を図るために、支援にかかわる各関係機関の連携を推進する事業です。地域ごとに連携会議を開催します。
東京都重症心身障害児（者）在宅医療ケア体制整備モデル事業報告書
都では、医療ケアの必要な在宅の重症心身障害児（者）が、住み慣れた地域において、安心して生活できるよう、重症心身障害児（者）の診療に携わる医療機関の連携強化を図り、重症心身障害児（者）を診療するかかりつけ医を増やしていくことを目指し、平成25年度から26年度の3年間のモデル事業を実施しました。
モデル事業の内容と結果について報告書にまとめております。
東京都重症心身障害児（者）在宅医療ケア体制整備モデル事業報告書（PDF：6,783KB）
図1 東京都の療育施設入所者 年齢の推移（CSV：303bytes）
図2 重症心身障害児（者）訪問事業利用者の年齢別の推移（CSV：219bytes）
図3 重症心身障害児（者）訪問事業利用者の超重症・準超重症児（者）の推移（CSV：219bytes）
図7 現在の重症心身障害児（者）の診療の有無（CSV：103bytes）
図8 診療していると回答した診療所の重症心身障害児（者）のフォロー数 ※10人以上の診療所1施設、43人の診療所1施設（CSV：138bytes）
図9 今後の重症心身障害児（者）の診療可否（CSV：167bytes）
図10 可能な診療内容（複数回答）（CSV：282bytes）
図11 連携・支援などの条件（複数回答）（CSV：335bytes）
（重症児スコア別）開業医の利用 ※パーセンテージはスコア毎の合計に対する数値（CSV：252bytes）
図12 開業医の利用についての意見（複数回答）（CSV：423bytes）
開業医を利用していない理由（複数回答）（CSV：243bytes）
今後開業医でかかりたい内容（複数回答）（CSV：509bytes）
利用している医療・福祉サービス（複数回答）（CSV：393bytes）
図13 緊急時（急変時）の診療について（CSV：111bytes）
図15 患者の状態や条件（複数回答）（CSV：122bytes）
図16 連携・支援の条件（複数回答）（CSV：338bytes）
図17 現在、重症心身障害児（者）を診療しているか（定期診療、一時診療含む）（CSV：218bytes）
図18 今後の重症心身障害児（者）の診療の可否（CSV：206bytes）
図19 診療形態 ※診療不可能と回答した施設からも回答あり。（CSV：153bytes）
図21 年齢の条件 ※診療不可能と回答した施設からも回答あり。（CSV：98bytes）
図24 連携・支援の条件（複数回答）（CSV：447bytes）
図25 診療不可能の理由（複数回答）※診療可能と回答した施設からも回答あり。（CSV：225bytes）
図26 重症心身障害児（者）の診療を現在しているか（CSV：110bytes）
重症心身障害児（者）の診療を現在しているか（単位：施設）（CSV：120bytes）
かかりつけ医として可能な診療内容（複数回答）（単位：施設）（CSV：670bytes）
重症心身障害児（者）の診療をするために必要な条件（複数回答）（CSV：676bytes）
診療に必要な条件：年齢 ※年齢の階層は回答結果による。（CSV：142bytes）
図28 重症心身障害児（者）について知りたいこと（複数回答）（CSV：281bytes）
目的別受診医療機関（複数回答）※予防通所介護事業所については、回答があったため掲載した。（CSV：794bytes）
今までの入院について（複数回答）（CSV：158bytes）
開業医にかかっていて感じること（複数回答）（CSV：423bytes）
開業医にかかっていない理由（複数回答）（CSV：410bytes）
図30 今後、地域の開業医にかかりたいと思う内容（CSV：290bytes）
図31 現在利用している医療福祉サービス（CSV：436bytes）
図33 今後、重症心身障害児（者）の診療が可能か（CSV：127bytes）
今後、重症心身障害児（者）の診療が可能か（CSV：129bytes）
＜公開範囲の別で見たかかりつけ医名簿掲載可能医療機関数の推移＞（CSV：363bytes）
かかりつけ医名簿掲載件数の変化 ※第1版は平成25年度調査結果、第2版は平成27年度調査結果に基づく。（CSV：352bytes）
図40 かかりつけ医名簿（医療機関用）掲載数の変化（CSV：107bytes）
※重症心身障害児とは
大島分類
重度の知的障害及び重度の肢体不自由が重複した状態にある児童。
児童福祉法上の概念で、18歳までにその状態になった方です。
判定には、「大島分類」が広く用いられ、その1から4までに該当する方です。
| 身体障害 | 寝たきりから座位保持可能な程度まで 「身体障害者手帳」における下肢機能若しくは体幹機能が1級又は2級程度 |
|---|---|
| 知的障害 | IQ35以下 「愛の手帳」における総合判定が1度又は2度程度 |
乳幼児等でIQの判定が困難な場合には、中枢神経系の障害の有無や発達指数等を参考にします。
※本事業における「医療的ケア児」とは
| 医療的ケア（以下のいずれかのケアを受けていること。） | |
|---|---|
| 1 | 人工呼吸器管理※1 |
| 2 | 気管内挿管、気管切開 |
| 3 | 鼻咽頭エアウェイ |
| 4 | 酸素吸入 |
| 5 | 6回/日以上の頻回の吸引 |
| 6 | ネブライザー 6回/日以上又は継続使用 |
| 7 | 中心静脈栄養（IVH） |
| 8 | 経管（経鼻・胃ろう含む） |
| 9 | 腸ろう・腸管栄養 |
| 10 | 継続する透析（腹膜灌流を含む） |
| 11 | 定期導尿（3回/日以上）※2 |
| 12 | 人工肛門 |
※1 毎日行う機械的気道加圧を要するカフマシン・NIPPV・CPAPなどは、人工呼吸器管理に含む。
※2 人工膀胱を含む。
事業の御案内リーフレット
在宅重症心身障害児（者）及び医療的ケア児を支援する関係機関の皆様向けに、本事業を紹介したリーフレットを作成しました。このページからもご覧いただけます。
東京都重症心身障害児等在宅療育支援事業の御案内（PDF：1,513KB）
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お問い合わせ
このページの担当は 障害者施策推進部 施設サービス支援課 療育担当（03-5320-4376） です。