強度行動障害支援者養成研修について
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行動障害を有する者のうち、生活環境への著しい不適応行動を頻回に示すいわゆる「強度行動障害」を有する者(児)は、自傷、他害行為など、危険を伴う行動を頻回に示すことなどにより、日常生活に困難が生じているため、現状では事業所での受け入れが消極的であったり、身体拘束や行動制限などの虐待につながる可能性も懸念されているところです。
一方、障害特性の理解に基づく適切な支援を行うことにより、強度行動障害が低減し、安定した日常生活を送ることができることが知られています。
東京都では、強度行動障害を有する者(児)に対し、適切な支援を行う職員の人材育成を目的とし、強度行動障害支援者養成研修(基礎研修・実践研修)を実施しており、平成29年4月から公益財団法人東京都福祉保健財団へ実施を委託しています。
なお、令和7年度から、委託により実施する研修とあわせて、研修事業者の指定による研修も実施いたします。
1 都(委託)による実施
令和7年度の研修スケジュールについては、令和6年度の実施状況を参考にしてください。
詳細なスケジュールについては確定次第、お知らせいたします。
(令和6年度委託先)公益財団法人東京都福祉保健財団HP: https://www.fukushizaidan.jp/116shougai/
※ 令和6年度の募集は、基礎・実践研修ともに終了いたしました。
2 研修指定事業者による実施
令和7年度から指定制度を導入するため、ご案内開始までしばらくお待ちください。
なお、研修事業者の指定を希望される事業者は、こちらのページをご確認ください。
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