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北療だより(最新号)

北療だより第58号(2023年11月号)

本院通園科 令和6年度園児募集

通園科の園児募集ポスター

 北療育医療センター通園科は、医療型児童発達支援センターとして0 歳から就学前までのお子様の発達支援・家族支援・地域支援を行っています。
 親子通園の体制から、令和6年度より単独通園を今よりも増やす方向で検討を行っています。
 お子様が安心し、御家族で保育を楽しみ、お子様に通園は楽しい、と感じてもらうことを大切にしながら、お子様への配慮事項や医療的ケアを確認後、早期に単独保育開始に向けて段階的に実施します。
 リハビリや診察は御家族同伴ですが、保育は単独参加を目指します。
 通園科では季節ごとの遊びや運動会・クリスマス会・遠足等、子ども達の笑顔溢れる療育を行っています。楽しい遊びの経験が言葉の元になり、リハビリの意欲につながります。
 御家庭での食事や睡眠等の生活相談にも対応します。
 お子様の発達支援を最優先にし、御家族も安心して利用でき、「また利用したい」と思っていただけるよう、今後も様々な形で改革してまいります。

城北分園 自衛消防訓練

城北分園の自衛消防訓練に来た消防車

城北分園の自衛消防訓練に来た消防車

 城北分園では10 月27 日、今年度2 回目となる自衛消防訓練を行いました。
 今回の想定は地震と火事。足立消防署にお願いし、消防車1 台と4 名の消防士の方に来ていただきました。
 目の前に現れた真っ赤な消防車に、利用者の皆様や職員みんなで「すごい!」「かっこいい!」と大盛り上がり。
 消防士の方から消防車の仕組みについてひとつひとつ教えていただきました。
 今後も分園一丸となり、防災意識を高めながら訓練を重ねていきます。

オータムフェスタ開催!

訪問ライブの様子

訪問ライブに来てくれたアーティストのコメント

 北療育医療センター本院ではセンター全体行事として、毎年10 月、1か月にわたり『オータムフェスタ』を開催しております。
 今年も感染対策に配慮しながら創意工夫を重ね、みなさんとともに楽しいひとときを過ごしました。
 『訪問LIVE』では再会を待ち望んでいた声に応え、シンガーソングライターYUKA&TOMO&NAOYUKI が各部所を訪問! 各部所それぞれのリクエストから、“Let itgo”“Under the  Sea”“限界突破×サバイバー”“愛の花”“ドラえもんのうた”、TWICE、石川さゆり、水戸黄門などなど、演歌からポップス、アニソンまで、なんと16 曲に応えてくださいました。
 とっても多彩な楽曲構成に、各会場で熱唱の輪が幾重にも重なり、歓声・笑顔溢れるライブになりました!(^^)!

イベントの様子

イベントの様子

 『合同イベント』では爽やかな秋晴れのもと、10 月26 日・27 日・30 日の3 日間にわたり様々なアトラクションを楽しみました。
 高さ120 センチメートルの巨大な手作り樽から天井近くまで海賊が飛び出す“POP-UP PIRATE GAME”では感嘆・驚愕の声!
 選んだラグビーボールで斜面を転がす“あっち?こっち?どこにトライ!?”では、パスを繋げたマイボールの行先にハラハラドッキドキ☆
 宝物を釣り上げる“プレゼントボックス”では、釣り上げた箱の中に眠る宝がなかなかみつからず何度もトライ!
 ガラポンで選んだ憧れ(?!)のアイドルに変身する“なんてったってアイドル”、周りはなりきりアイドルの容姿や表情に盛大な喝采!アイドルは色褪せません!!
 期間中は他にも、♪ディスクオルゴール訪問♪センター名物ホールゴルフ大会♪お散歩ビンゴ♪各科展示♪…

正面玄関の全体制作

プレゼントボックスの様子

 そして4 年ぶりとなる正面玄関全体制作“みんなでかざろう海のパラダイス”♪などなど…
 センター中がみんなの笑顔、癒しやウキウキの音色、彩り豊かであたたかな空間や作品群に包まれました。
 開催期間中、多くの方に御配慮、御協力をいただき、利用者の皆様とともに楽しいオータムフェスタを作り上げることができました。来年のオータムフェスタもお楽しみに!!

職員発表会を開催しました

10月 17日(火曜日)に、職員発表会を開催しました。
職員発表会は、各部署が日頃の業 務の中での 自主的な サービス向上や業務改善の取り組みを発表することで、 センター全体の サービスの質の向上につなげる ものです。
審査の結果、
(1)サービス向上部門
発表者…「 Jonan Branch Center feat. アラーキー」グループ
テーマ…「インフォメーションモニターで広報・美化・ DXを まるっと解決 ~利用者に喜んでいただける素敵な園を目指して~」
(2)研究発表部門
発表者…本院訓練科職員
テーマ…「脳性麻痺児一例における姿勢コントロールと食べる機能の関連 -理学療法士と言語聴覚士による Co-therapyの試み-」
(3)業務改善部門
発表者…「個別支援マニュアルプロジェクトチーム「トリセツ隊」」グループ
テーマ…「簡単そうで難しい統一した利用者支援~利用者・職員双方のためのマニュアル作成~」
が、それぞれ院長賞を受賞しました。

「医療の質」向上のための臨床評価指標QI(Quality Indicator)の公表について

 北療育医療センターでは、医療の質を「見える化」し、さらに向上させることを目指して、新たに療育施設独自の臨床評価指標であるQI(Quality Indicator)を導入し、公表することとしました。
 以下のURLから御覧いただけます。

「医療の質」向上のための臨床評価指標QI(Quality Indicator)の公表について

 QI(Quality Indicator)は病院の地域における役割や患者属性・設備などの様々な要因を考慮する必要があるため、他の病院や療育施設との単純な比較はできません。
 患者・利用者の皆様に、当センターの医療の質に対する取組姿勢や強みを知っていただき、より安心して当センターの医療・療育を受けていただくきっかけになればと思っております。

臨床評価指標QI(Quality Indicator)の一例
項目名 指標の説明 令和2年度 令和3年度 令和4年度

短期入所受入件数

(小児科)

短期入所は、在宅介護を支える重要な事業であり、御家族の要望に沿えるよう努めています。 604件 709件 621件

お問い合わせ

北療だよりに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

●編集責任者  事務次長 大高 祐一(※大高の「高」ははしご高です。)

●住所  東京都北区十条台一丁目2番3号 

●電話  03-3908-3001(代表)


北療育医療センターは、心身に障害がある方々の、医療と療育の総合施設です。

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