個人情報について
個人情報等の取り扱いと保護に関する指針
府中療育センターでは、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン」(平成22年9月17日改正 厚生労働省)を遵守し、利用者の方々に安心して必要十分な療育・医療を受けて頂くために、個人情報(プライバシー)保護には特段に留意し、個人が特定されないように十分な配慮をもって取り扱っています。
また、同様に療育・医療に伴い発生する尿、血液などの試料および画像、映像、生理検査、遺伝子検査などの結果や診断名、病歴などの情報(以下、「療育・医療に伴う個人情報」)に関しても厳重な体制で保管・管理しております。
「療育・医療に伴う個人情報」の利用についてのお願い
「療育・医療に伴う個人情報」は、診断・治療に必要なものとして採取、収集され、その後一定期間保管されますが、診療上不必要となると多くの場合廃棄処分されます。
しかし、これらの「療育・医療に伴う個人情報」は、時に、利用者様により良い療育・医療を提供するため、及び医学研究の発展のために重要な資料となります。府中療育センターにおいては、必要な場合、下記に箇条書きで記した目的で、「療育・医療に伴う個人情報」を利用させて頂くことをご理解頂き、包括的に同意して頂けますようにお願い申し上げます。
ただし、研究に利用させて頂く場合、研究者は、「府中療育センター倫理委員会」に申請する必要があり、研究内容は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(平成26年12月22日 文部科学省・厚生労働省)、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」(平成26年11月25日一部改正 文部科学省・厚生労働省・経済産業省)等の研究に係る指針に基づき、当該利用者様の人権擁護と不利益及び危険性、説明と同意取得の適切性、医学的貢献度等の観点から厳格に審議され、実施についての承認を受けねばなりません。
利用目的について
- 療育・医療・介護サービスの提供
- 他の医療機関等との連携
- 検体検査等の業務委託
- ご家族等への病状・状態説明
- 診療費等の請求のための事務
- 当センターの管理運営業務
- 健康診断
- 医師賠償責任保険等に係る保険会社等への相談・届出
- 療育・医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
- 当センター内で行われる療育・医療・介護実習への協力
- 外部監査機関への情報提供
- 療育・医療・介護の質の向上と医学の発展を目的とした研究とその学会・論文発表
利用目的に関する同意について
- 利用目的の中で同意しがたい事項がある場合には、その旨をお申し出ください。
- 特段のお申し出がない場合は、包括的に同意を頂けたものとさせて頂きます。
- これらのお申し出は、後からいつでも撤回、変更等をすることが可能であり、その場合でも利用者様が何ら不利益を被ることは決してございません。
なお、ご不明な点については、医事相談担当または医療社会事業担当まで、お気軽にお尋ねください。
お問い合わせ
このページの担当は 府中療育センター 事務室 庶務担当 です。