アウトリーチ支援事業
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アウトリーチ支援事業について
多摩総合精神保健福祉センターの専門職(精神科医、看護師、福祉職、心理職 等)がチームを組み、保健所と連携して、訪問型の(アウトリーチ)支援を行っています。
対象となる方
下記1から6の条件を全て満たす方を対象として支援を行っています。
- 多摩地区にお住まいの、
- 精神障害者の方、もしくはその疑いがある方で、
- 未治療や医療中断等のため、地域社会での生活が困難になっていて、
- 医療機関の受診や福祉サービスの利用に応じてくれないため、
- 保健所等の関係行政機関からの依頼があり、
- 原則として、ご本人もアウトリーチ支援事業の利用を希望している。
注意:医療機関に受診中の方は、上記のほか主治医の了承が必要です。
- アウトリーチ支援事業は、保健所から当センターへの依頼により開始となります。
多摩地区以外にお住まいの方はこちらの精神保健福祉センターで担当しています
お住まいの地域 | 担当の精神保健福祉センター |
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千代田区、中央区、文京区、台東区、墨田区、江東区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、足立区、葛飾区、江戸川区、島しょ | 東京都立精神保健福祉センター |
港区、新宿区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、練馬区 | 東京都立中部総合精神保健福祉センター |
主な支援内容
訪問支援 |
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1.ご本人の方に対する病状の診立て |
2.生活状況の確認 |
3.ご本人・ご家族への心理的・社会的サポート |
4.受診勧奨 |
医療・福祉サービスの利用支援 |
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1.受診同行や各種手続き等の窓口への同行 (ご本人の同意を得た場合のみ) |
関係機関との調整 |
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1.支援方針の整理 |
2.関係機関毎の役割分担の検討 |
その他(短期宿泊事業)
精神障害者の方が、地域で生活する上で困難な問題が生じた場合に、短期的に宿泊の場を提供し支援計画等により速やかに安定した生活ができるよう支援することを目的としています。
利用期間 | 原則6週間以内 |
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宿泊施設 | 中部総合精神保健福祉センター |
支援期間
原則として6か月間です。
関係機関職員向けの研修
対象者の方への支援以外に、精神保健福祉研修の1つとして関係機関の職員を対象としたアウトリーチ支援研修を実施しています。
当センターアウトリーチ支援事業についての問合せ先
多摩総合精神保健福祉センター アウトリーチ
電話:042-376-6585
当センター外で実施している事業
一時入所事業
地域で生活する精神障害者の方が、一時的に自宅で生活できない場合に、宿泊の場(個室)を提供します。
利用期間 | 原則2週間以内 |
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宿泊施設 | 中部総合精神保健福祉センター |
平成28年4月より、宿泊施設は中部総合精神保健福祉センターのみとなっております。
一時入所事業の詳細についてはこちらをご覧ください。
記事ID:114-001-20240814-010933