令和7年度東京都戦没者追悼式を行いました

更新日

8月15日(金)、文京シビックホール大ホールにおいて令和7年度東京都戦没者追悼式が執り行われ、御遺族、御来賓など432人が参列されました。また、戦後80年の節目となる今年度の追悼式には、初めて、これからの時代を担う中学生・高校生等にも参列いただきました。

小池百合子都知事は、先の大戦で亡くなられた全ての御霊に対し、都民を代表して哀悼の誠を捧げ、「80年という年月を経て、国民の多くが戦争を経験したことのない世代となった今、先人が歩んだ苦難の歴史を振り返り、平和の尊さを次の世代へと語り継いでいくことは、私たちの重要な使命でございます。」と述べた上で、中学生・高校生に向けて、「この時間に感じたことを、日々の生活の中で振り返り、平和に対する想いや考えを深めてもらえることを願っています。」と式辞を述べました。

参列者が黙とうした後、天皇陛下のおことば(放送)に続いて、都議会議長、東京都遺族連合会会長、戦没者遺族代表が追悼のことばを述べました。戦争でお父様を亡くされた浅水久子さんは、「いま、父を知る人はもう誰もいません。だから私は語り継ぎます。父が遺せなかった言葉を、母が伝えてくれた記憶を、戦友が託してくれた思いを。そして、あの戦争の現実を。私は父の分まで、幸せに生きていきたいと思っています。」と述べられました。

また、フィリピンのルソン島で曽祖父をなくされた中学3年生の立川那由多さんは、「ひいおばあちゃんから祖母へ、祖母から父母へ、父母から私へ、そして私から未来の子どもたちへ平和の大切さを伝えていく。それが戦争を知らない私たちの責任です。」と述べられました。

(写真:左から小池百合子都知事、浅水久子さん、立川那由多さん)

 

 

 

 

記事ID:114-001-20250417-014535