長期入所
都立府中療育センターは児童福祉法に基づく「医療型障害児入所施設」、障害者総合支援法に基づく「療養介護施設」であるとともに、医療法に基づく「病院」としての性格を併せ持つ施設です。
入所を必要とする重症心身障害児(者)に対して、医療・看護・介護・機能訓練・生活支援・教育など総合的な療育を行い、成長・発達を図るとともに、日々充実した生活が送れるように支援します。
利用対象者
重度知的障害と重度肢体不自由が重複している児童と成人(重症心身障害児(者)=主として大島分類の1.2.3.4に該当する者)で、都知事が入所の必要があると認める方です。
療育内容
医療
内科、小児科等の医師及び歯科医師を置いて、障害及び合併症等に係る医療を行っています。
看護
7対1の看護配置を取り、重症心身障害分野の専門性を高めた看護について努めています。
訓練
理学療法・作業療法・言語聴覚療法を行っています。
介護
身辺の自立に関する食事・移動・衣服着脱・入浴・排泄等の基本動作の支援や、その他の介助を行っています。
生活支援
個別・グループ活動、心理療法、作業療法のほか、必要に応じて情緒的な安定を図るための支援を行っています。
なお、御家族の高齢化や、遠隔等の理由により外泊が困難な入所児(者)のために、センター内に御家族と共に宿泊できる施設(親子宿泊室)を設置しています。
教育
センター内に、都立府中けやきの森学園の分教室を設置し、小・中・高等部の教育を行っています。
入所手続きの流れ
入所希望児(者)
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18歳未満:児童相談所
18歳以上:住所地の区市町村福祉事務所
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知事(福祉保健局障害者施策推進部)
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入所決定
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府中療育センター
お問い合わせ
このページの担当は 府中療育センター医療福祉相談室 です。