地域療育講習会
地域療育講習会とは
地域療育講習会は、当センターの運営基本方針の一つでもある「地域療育の支援」の一貫として、平成18年から年2回開催しています。地域の療育施設・機関等で在宅の重症心身障害児者の支援に従事している方々に、当センターの専門的な療育のノウハウを提供し、在宅の重症心身障害児者の療育サービスの向上に努めているものです。
次回開催予定
- 実施年月日:令和6年9月20日(金曜日)
午後2時から午後4時まで - 実施場所:オンライン開催予定( Microsoft Teams 使用)
- テーマ:重症心身障害児・者の呼吸障害と呼吸サポートチームの活動(PDF:1,759KB)
- 申込方法:こちらのサイトから申し込みをお願いします。
- 各種資料:後日、お申し込みにご記入いただいたメールアドレス宛に、当日資料のダウンロードURLを発送いたします。本メールに記載されているURLを選択後、表示される入力欄にご自身のメールアドレスを入力の上、自動で送付されるワンタイムパスワードを入力して資料をダウンロードしてください。
※入力するメールアドレスは、申込時に入力したアドレスと同様のものを入力してください。
第34回地域療育講習会結果
>>Link(PDF:184KB) 第34回アンケート結果を別添します。
地域療育講習会過去実績一覧
回 | 実施年月日 | 実施場所 | テーマ | 演題 | 講師 | 参加者数 |
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34 | R6.2.9 | Web配信 | 痙縮治療について | 痙縮について | 小児科医員 | 164人 |
内服治療 | 副院長 | |||||
ボツリヌス治療 | 整形外科医長 | |||||
バクロフェン髄注療法(ITB療法)等 | 小児科医員 | |||||
リハビリテーション | 理学療法士 | |||||
33 | R5.9.29 | Web配信 | 通所のあいうえお ~安心・医ケア・受け入れ・笑顔・お風呂~ |
安全・安心に通所していただくために | 通所サービス管理責任者 | 94人 |
医療的ケア ~通所担当医の関わり~ | 通所担当医 | |||||
受け入れに向けて ~体験実習から通所に安心して通えるまで~ |
通所担当看護師 | |||||
笑顔を支える ~通所における生活療育支援科の関わり・心理の関わり~ |
通所担当心理 | |||||
穏やかに過ごすために | 通所サービス管理責任者 | |||||
32 | R5.2.17 | Web配信 | 重症心身障害児者における食事のABCD ~栄養・バクテリア・クッキング・デバイス~ |
重症心身障害児者の腸活について | 小児科部長 | 147人 |
ミキサー食の胃瘻注入 | 摂食嚥下障害看護認定看護師 | |||||
利用者の栄養を支える食事提供 | 栄養科長 | |||||
食材によって変える調理と加工のポイント | 栄養科 技能主任 |
|||||
31 | R4.9.30 | Web配信 | 親子と多職種でONE TEAM ~通園における療育について~ |
通園の概要 | 保育士 | 273人 |
通園における遊び | 保育士 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 公認心理師 |
|||||
通園における摂食指導 | 小児科部長 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 |
|||||
親子通園と家族支援 | 小児科部長 | |||||
30 | R4.2.25 | Web配信 | 「骨折予防のこつ・コツ・骨」 ~基本のこつをコツコツ実行し骨を守る~ |
府中療育センターにおける骨折事例報告と骨折予防の取り組み | 専任リスク マネージャー |
99人 |
重症心身障害児者の骨折後の看護 ~事例を通して振り返る~ |
看護師 | |||||
骨折事例への理学療法士の関わり | 理学療法士 | |||||
重症心身障害児者の骨折 ~特徴・予防・治療について~ |
整形外科医長 | |||||
29 | R3.10.8 | Web配信 | 「府中療育センターにおける緩和ケアチームの取り組み」 | 重症心身障害児者における緩和ケアの特殊性とその実際 | 医師 | 111人 |
【事例紹介】 末期のがんが見つかりQOL疼痛緩和を目指した1か月 |
医師 | |||||
緩和ケア認定看護師 | ||||||
MSW | ||||||
【事例紹介】 最後まで自分らしく生きた10か月 |
看護師 | |||||
言語聴覚士 | ||||||
福祉職 | ||||||
自分らしく生きぬくために・・・私の人生は私のもの | 医師 | |||||
28 | R3.3.19 | Web配信 | 「健康維持はまず歯から~生活を豊かに輝かせるためにできること~」 | 新しい府中療育センターの紹介 | 院長 | 53人 |
府中療育センターの歯科紹介と開設後の初診患者の実態について | 歯科医師 | |||||
歯科衛生士が行う口腔ケア | 歯科衛生士 | |||||
障害児者に対する安全で快適な歯科治療のために | 歯科医長 | |||||
27 | R1.10.31 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「重症心身障害児・者の摂食嚥下と高齢化~機能低下とどう向き合うか~」 | 「障害児者の摂食嚥下 高齢化の問題とその対応」 | 医師 | 93人 |
「病棟での気づきとその対応」 | 看護師 | |||||
「姿勢調整の工夫」 | 理学療法士 | |||||
「栄養摂取のヒント」 | 言語聴覚士 | |||||
26 | H31.3.1 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「重症心身障害児・者の感染防止対策 ~持ち込まない・拡げないための取り組み~」 | 「ウイルス感染症への取り組み」 | 医師 | 65人 |
「薬剤耐性菌への取り組み ~抗菌薬適正使用~」 | 薬剤師 | |||||
「院内・外での薬剤耐性菌情報の共有」 | 看護師 | |||||
「持ち込まない・拡げない感染防止対策 ~日常ケアにおける取り組み~」 | 看護師 | |||||
25 | H30.7.21 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「重症心身障害児・者の栄養管理について ~体重コントロールをどうするか~」 | 「栄養管理の基礎知識」 | 医師 | 75人 |
「栄養管理と経管栄養」 | 栄養士 | |||||
「府中療育センターにおけるNST活動の実績」 | 看護師 | |||||
24 | H30.3.1 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「重症心身障害児者の骨折予防について」 | 「重症心身障害児(者)の骨折予防 ~日々のケアで工夫していること 気をつけていること~」 |
専任リスクマネジャー | 100人 |
「現場職員の立場から」 | 理学療法士 | |||||
作業療法士 | ||||||
病棟看護師 | ||||||
「骨折予防~骨折しやすい方への対応~」 | 北療育医療センター整形外科医長 | |||||
23 | H29.7.21 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「府中療育センターの歯科治療の実際と口腔ケアの取組み」 | 「重症心身障害児者の歯科治療の流れ」 | 歯科医師 | 83人 |
「口腔ケアの取り組み」 | 歯科衛生士 | |||||
「音波ブラシを用いた口腔ケアの一症例」 | 看護師 | |||||
「歯科治療のための全身管理~鎮静法と全身麻酔~」 | 麻酔科医師 | |||||
22 | H29.3.9 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「重症心身障害児者とのコミュニケーション ~意思疎通困難な利用者へのアプローチ~」 | 「隣にいても良いですか?から始まるコミュニケーション」 | 言語聴覚士 | 113人 |
「心と体の動きをコミュニケーションの手がかりに」 | 作業療法士 | |||||
「言葉で伝えられない人の訴えをどのようにうけとっていますか?」 | 小児科医師 | |||||
緩和ケア認定看護師 | ||||||
21 | H28.7.29 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「重症心身障害児者の呼吸管理 ~呼吸障害の手術前後とケア~」 | 「重症心身障害児(者)の成長発達と呼吸障害」 | 看護師 | 126人 |
「府中療育センターにおける理学療法 ~外の世界とつながる窓となる」 | 理学療法士 | |||||
「喉頭気管分離手術の実際」 | 医師 | |||||
20 | H28.2.29 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「障害児者の嚥下機能低下への対応 ~加齢による変化~」 | 「重症児者の摂食嚥下障害の特長と加齢」 | 医師 | 135人 |
「摂食嚥下回診の実際と摂食・嚥下障害看護認定看護師の役割」 | 看護師 | |||||
「食物・水分摂取困難への対応(演習)」 「安全な摂食のためのポジショニング」 |
言語聴覚士 | |||||
理学療法士 | ||||||
「摂食嚥下機能低下に伴う食形態の変更と工夫」 | 栄養士 | |||||
19 | H27.7.23 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「ボツリヌス毒素療法(ボトックス)におけるQOL改善とその限界~療育におけるチームアプローチの重要性~」 | 「当センターにおけるボツリヌス毒素療法(ボトックス)の実際 ~QOL改善をめざして~」 | 医師 | 83人 |
薬剤師 | ||||||
臨床検査技師 | ||||||
看護師 | ||||||
「チームによる目標設定の重要性 ~症例から学ぶボトックスの適応~」 | 医師 | |||||
理学療法士 | ||||||
理学療法士 | ||||||
MSW | ||||||
18 | H27.2.20 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「重症心身障害児者の終末期支援 ~看取りについて考える~」 | 「在宅の重症心身障害児者の看取り」 | 医師 | 138人 |
「在宅での看取りを選択したA氏・家族と生活介護事業(通所)の関わり」 | 通所主任技術員 | |||||
「重症心身障害児者の終末期に寄り添って」 | 心理士 | |||||
「本人・家族と府中療育センタースタッフとの関わりについて思うこと、感じること」 | 御家族 | |||||
17 | H26.7.24 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「重症心身障害児者の皮膚トラブルと予防 ~褥瘡と皮膚感染症に焦点をあてて~」 | 「重症心身障害児者において頻度の高い褥瘡と皮膚感染症」 | 医師 | 82人 |
「予防圧スキンケアの実際」 | 看護師 | |||||
「体圧分散から考えた褥瘡予防」 | 理学療法士 | |||||
16 | H26.2.26 | 多摩総合医療センター「フォレスト」 | 「重症心身障害児者の感染症対策 ~施設での取り組み~」 | 「重症心身障害児者にみられる感染症について」 | 医師 | 86人 |
「感染症検査法の実際」 | 臨床検査技師 | |||||
「感染症予防対策~Let’s手指衛生~」 | 看護師 | |||||
15 | H25.7.30 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「重症心身障害児者の骨折について」 | 「骨折予防」 ~骨折しやすい方への対応 | 医師 | 107人 |
「骨折のケアと予防」 ~看護師・理学療法士の立場から~ | 看護師 | |||||
もし骨折してしまったら 骨折を防ぐためには | 理学療法士 | |||||
14 | H25.2.8 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「重症心身障害児者の服薬と管理」 | 「くすりの上手な使い方」 | 医師 | 71人 |
「くすりと長くつき合うために」 | 薬剤師 | |||||
「くすりの投与と工夫」 | 看護師 | |||||
13 | H24.7.31 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「重症心身障害児者の下部消化管ケア」 | 「排便コントロール」 | 医師 | 75人 |
「排泄ケアの実際」 | 看護師 | |||||
「食事の工夫」 | 栄養士 | |||||
12 | H24.2.8 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「重症心身障害児者の口腔機能を高めよう」 | 「重症心身障害児者の口腔ケアのポイント」 | 歯科医師 | 107人 |
「生活病棟利用者の口腔ケア」 | 看護師 | |||||
「呼吸器装着者の口腔ケア」 | 看護師 | |||||
「誤嚥性肺炎を防ぐリハビリテーションの実態」 | 言語聴覚士 | |||||
11 | H23.7.29 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「施設で取り組む障害児者の摂食・嚥下障害」 | 「障害児者の摂食・嚥下について」 | 医師 | 96人 |
「障害児者の摂食・嚥下障害 看護の実際」 | 看護師 | |||||
「摂食・嚥下と姿勢」 | 理学療法士 | |||||
10 | H23.2.1 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「重症心身障害児者へのかかわり ~活動・遊びを通して~」 | 「脳機能とその障害について」 | 医師 | 105人 |
「利用者の思いを引き出すコミュニケーションの工夫について」 | 保育士 | |||||
「生活支援の視点から~活動・遊びを通して」 | 心理士 | |||||
9 | H22.7.26 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「重症心身障害児者の栄養を考える ~経管・経腸栄養を中心に~」 | 「経管栄養の方法とその選択」 | 医師 | 79人 |
「経管栄養の実際」 | 看護師 | |||||
「経管栄養剤からミキサー食まで」 | 栄養士 | |||||
8 | H22.1.29 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 重症心身障害児者の呼吸障害に対するアプローチ~重症心身障害児者の快適な生活のために~」 | 「重症心身障害児者の呼吸の特徴」 | 医師 | 75人 |
「日常ケアにおける換気改善の取組み」 | 看護師 | |||||
「重症心身障害児者における日常介護動作の呼吸に対する関与~職員への応援」 | 理学療法士 | |||||
7 | H21.7.30 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「褥瘡のスキンケアと予防対策について~重症心身障害児者の快適な生活のために~」 | 「褥瘡発症のメカニズム」 | 医師 | 39人 |
「褥瘡の予防とケアについて」 | 看護師 | |||||
看護師 | ||||||
「理学療法の視点からの褥瘡~姿勢変換・枕の工夫」講義と演習 | 理学療法士 | |||||
6 | H21.1.13 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「安全に楽しく食べるための摂食介助」 | 「重症心身障害児者の摂食嚥下についての問題点」 | 医師 | 86人 |
「食形態の工夫」 | 栄養士 | |||||
「本人の能力を引き出す食事姿勢、食器具の工夫」講義と演習 | 作業療法士 | |||||
5 | H20.7.25 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「重症心身障害児・者のよく遭遇する合併症とその対策・消化器系」 | 「重症心身障害児者の消化器合併症について」 | 医師 | 46人 |
「消化器系の疾患のある重症心身障害児者のケアについて」 | 看護師 | |||||
「消化器系の疾患のある重症心身障害児者の食事の工夫について」 | 栄養士 | |||||
4 | H19.11.29 | 府中市グリーンプラザ・けやきホール | 「重症心身障害児・者のよく遭遇する合併症とその対策~呼吸障害~」 | 「重症心身障害児者の呼吸障害について」 | 医師 | 46人 |
「呼吸障害のある重症心身障害児者のケア」 | 看護師 | |||||
「呼吸障害の要因と呼吸理学療法のやり方」講義と演習 | 理学療法士 | |||||
3 | H19.7.26 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「歯科口腔衛生を改善し、食事を楽しく食べられるようにしよう!」 | 「重症心身障害児者の歯科的問題」 | 歯科医師 | 49人 |
「重症心身障害児者の口腔状況に影響を及ぼす因子の検討」 | ||||||
「口腔機能を高めて楽しく食事をするためのリハビリ」 | 言語聴覚士 | |||||
「楽しく食事をするための口腔ケア」 | 看護師 | |||||
2 | H19.3.22 | 府中市グリーンプラザ゙・大会議室 | 「寝たきりでも快適に過ごせるように褥瘡を防ごう~重症心身障害児者のケアの実践から~」 | 「正常な皮膚の生理と褥瘡発症のメカニズム」 | 医師 | 47人 |
「褥瘡ケアのポイントと予防」 | 看護師 | |||||
看護師 | ||||||
「褥瘡予防のための体位変換法」講義と演習 | 理学療法士 | |||||
「褥瘡の栄養管理」 | 栄養士 | |||||
1 | H18.11.29 | 府中市グリーンプラザ・大会議室 | 「重度の障害があっても楽しく安全に食べるために・飲むために」 | 「摂食・嚥下機能の発達とその障害・ケアの実際」講義と演習 | 言語聴覚士 | 151人 |
「重症心身障害児者における摂食・嚥下の問題点」 | 医師 | |||||
「栄養評価と経管栄養法の実際」 | 医師 | |||||
「適切な食事形態とその作り方」 | 栄養士 |
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このページの担当は 府中療育センター 事務室 です。