外来診療部門(医療・リハビリテーション)のご案内
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外来診療の紹介
小児科
首のすわりが遅い、お座りができない、寝返りをしない、歩かない、転びやすいなど運動発達の遅れが心配なお子さまや、言葉の遅れなど知的発達の遅れが心配なお子さんに対して、診察と評価を行い、リハビリテーションにつなげていきます。
けいれんの発作やてんかんの疑いについてもご相談ください。
※ 「各種診断書」「訪問看護指示書」等の作成も行っております。
※ 予約や初診については下記リンク先をご参照ください。
整形外科
手足の変形や脊椎の側弯などに対して、整形外科診療や補装具作製を行います。
車椅子・バギー・工房椅子・下肢装具などの相談も行っております。
※ 診療日は毎週木曜日です。
外来診療の予定
小児科・整形外科の診察日や担当医師一覧表、土曜外来、院外処方の予定については、下記リンクにてご案内しております
<外来診療の予定(小児科・整形外科・土曜外来・院外処方)についてはこちら>
検査
血液、尿、レントゲン、脳波、ABRなど、診察を行い、必要な検査を実施しております。
予防接種
定期接種、任意接種を行っております。
リハビリテーション・支援・指導
医師の指示に基づき、お子さんの状況に応じて必要な支援・指導を行っております。
ご希望の方は、外来を受診していただく必要があります。
また、お子さまが通っている保育所、幼稚園、小学校等へ訪問して、相談や助言等の支援も行っています。詳細は下記リンク先をご覧ください。
理学療法Physical Therapy:PT
運動発達がゆっくりなお子さんに対して、基本的な身体の動き方や姿勢、寝返り、起き上がり、お座り、歩行などの運動機能を、遊びながら促していきます。
その他、ご家庭や保育園での援助方法の提案や、装具・歩行器などの福祉機器の活用についての相談もお受けしています。
お子さまの育ちについてご家族と一緒に考え、支援していきます。
作業療法Occupational Therapy:OT
運動発達のゆっくりなお子さんに対して、遊びなどの作業を通じて運動機能や知的発達の向上を促します。
日常生活を楽しくするべく、動作のしやすい姿勢や椅子の工夫、デバイスの工夫、製作を行います。
座位保持装置や車いす、バギー等福祉用具の検討・作製相談も対応しています。
言語聴覚療法Speech-Language Hearing Therapy:ST
ことばの発達や発音、コミュニケーションが心配なお子さんに対して、
- 言語発達を促すための支援
- はっきりしない、または誤っている発音に対して、正しい発音を習得するための指導
- 体や口などの協調運動を促し、よりよい発声や発音を習得するための指導
- 話し言葉以外にも、表情・サイン・シンボル・文字などを使ったコミュニケーション指導
等を行っています。
心理指導
お子さんの発達について、各種心理検査や行動観察から特性や発達状態を把握し、ご家族への助言や発達を促す指導を行います。
外来グループ(外来、集団療法)
外来に通う乳幼児のお子さんを対象に、様々な遊びや子ども同士集団での遊びを通して、全体的な発達を促すことを目的としています。
療育のイメージをつかんでいただけるような内容を提供し、親子ともに集団に慣れリラックスして通っていただくことを第一に考えております。
グループ活動を通して、当園の通園など進路の相談も行っております。
- 毎週月曜日 午前10時00分から午前11時10分まで
- 心理指導員、児童指導員、保育士が担当
食事指導
食事に関して課題のある外来利用児・者を対象に、「食べるのを嫌がる」「むせてしまう」「姿勢が安定しない」など「食べること」「飲むこと」に関する問題について、口腔機能・食事形態・介助方法などを検討し、食生活の充実を図ることを目的として実施しています。
担当は、言語聴覚士(ST)・栄養士・看護師です。
普段の食事を持参していただき、具体的な指導を行っています。