福祉保健 誰もが地域で安心して暮らすことができる大都市東京の実現

福祉保健 誰もが地域で安心して暮らすことができる大都市東京の実現

月刊福祉保健Web版TOPへ

感染症対策の拠点 東京ICDC

感染症対策の拠点 東京ICDC

東京iCDC(東京感染症対策センター)は、東京における感染症対策を担う常設の司令塔として設置されました。
 医師や研究者など感染症対策の専門家から成り、科学的根拠や最新の知見に基づき都への提言や、都民に対する分かりやすい情報発信を行っています。

東京ICDC
今後の取り組み 新型コロナウイルス感染症の再拡大防止に向けた取り組みを行っています。
戦略的検査の展開

医療機関・高齢者施設等でのクラスタ一発生予防

2月から高齢者施設や障害者施設等を対象に従事職員等に対する、集中的検査を実施しているほか日本財団の協力も得て、高齢者施設で広く検査を実施しています。また、医療機関や高齢者施設の施設職員や患者等を対象に定期的な検査を幅広く行うよう、保健所と連携しています。

繁華街での感染再拡大の予兆を探知

人との接触機会が多い繁華街など特定の地域において、感染拡大の予兆を早期に探知するため、飲食店従事者等を対象に、定期的にPCR 検査等を実施する体制を構築していきます。

変異株PCR 検査の拡充

変異株の早期探知のために検査規模を拡充

民間検査機関で検査をできる限り拡大

・PCR 検査全体の約93%を占める民間検査機関と調整

東京都健康安全研究センターでの検査増

・保健所から東京都健康安全研究センターヘ持ち込む検体数を増強

変異株検査実施割合 約10%(2月下旬 約25%(4月上旬目途) さらに拡大
医療提供体制等の強化
今後、第3波を上回る事態に備え、体制を強化 確保病床数 2640(11月)3500(12月)4700(1月)5000(2月)6044(3月中)
宿泊療養施設 6,010室(3月25日現在)の水準を引き続き確保
問い合わせ
福祉保健局感染症対策部
電話 03-5320-4254