本Partでは、まず年を重ねると出てくるかもしれないいろいろな困りごとの一部をかるたのイラストでご紹介。次にそんな困りごとを解決してくれる身近な助けや公的なサービス等をイラストを交えて具体的にご紹介しています。
近くにこんな人・場があると安心!
自分の状況を知っている人
「一人暮らし」「足が悪い」「認知症の家族」など、状況を知ってもらっていると、困りごとや変化に気づいてもらえ、助けも得やすいものです。
出かける場、つぶやける場
出かけた先、おしゃべりついでの“つぶやき”が困りごとの発見につながり、助けが得られることも。一人で困りごとを抱えこまないために。
相談ができる場
友達、顔なじみの店など、気軽に相談できる場のあることが大切。その人がお役立ちグッズや共用品*1などの情報をくれたり、解決できる人の紹介をしてくれることも。
*1 障害の有無や年齢にかかわらず、誰もが使いやすいよう配慮された製品
身近な助けで困りごとが解決できないときは、区市町村が設置し、地域の高齢者や家族をサポートする「地域包括支援センター」に相談を。
「地域包括支援センター」には、保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーなどの専門職がいて、介護、医療、介護予防、住まい、見守り、暮らしの支援など、さまざまな相談に対応。解決策をともに考え、必要な制度やサービスを紹介してくれます。問題解決に役立つ地域や民間の取り組みなど、多彩な情報もあり、困ったとき、とても頼りになる存在です。