福祉保健局



計画の3つの柱と推進主体
 安全で安心かつ良質な保健医療体制を実現するため、都民の視点に立って保健医療情報を提供するとともに、計画の推進主体である医療提供施設や行政機関、都民などがそれぞれの役割を果たしながら、ライフステージを通じた健康づくりや、急性期から回復期、在宅療養に至る切れ目のない医療連携体制を確保していきます。
 また、保健医療と介護、福祉の連携によるサービスの一貫した提供と健康危機から都民を守るための体制とが相互に支えあう体制の充実を進めていきます。

保健医療圏

計画の推進体制
 各疾病・事業単位で設置している協議会等において、事業の進捗状況や指標などについて評価・検討を行い、取組を推進するとともに、その状況を、医師や看護師等の医療を提供する立場の者や医療を受ける立場の者、学識経験者などで構成する「東京都保健医療計画推進協議会」で定期的に評価、検討します。
 また、地域の医療機関、医療関係団体、保険者、区市町村等からなる「地域医療構想調整会議」において、病床機能の分化・連携や在宅療養の推進等について協議を行っていきます。


医療に関する情報の提供

 都民(患者)が主体的に医療サービスを選択できるよう、東京都では医療機関に関する情報の提供を行うとともに、都民が医療に関する正しい知識を得られるような支援を行っています。

(福祉保健局医療政策部医療政策課)

東京都保健医療情報センター

 都内の医療機関の所在地・診療時間・診療科目などに関する情報提供や相談対応を行う総合窓口として「東京都保健医療情報センター」を設置しています。

○保健医療福祉相談

都民からの相談や問い合わせに専門相談員が対応しています。

○医療機関案内サービス「ひまわり」

 医療機能情報提供制度に基づき、都内の医療機関から報告を受けた情報をインターネットを通じて公表しています。
 自宅や勤務先など、指定した住所地に近い医療機関を探すことができ、また、診療科目や外来受付時間、交通手段、診療設備や対応可能な検査など、医療機関の詳細な情報を得ることができます。
QRコード 東京都保健医療情報センター HP https://www.himawari.metro.tokyo.jp/
携帯電話 https://www.himawari.metro.tokyo.jp/kt/
電話 03-5272-0303(自動応答システム又はオペレータ)
FAX 03-5285-8080(聴覚・言語障害者向け)

○外国語による医療情報提供サービス
 (対応言語:英語・中国語・韓国語・タイ語・スペイン語)
 外国語で診療が受けられる医療機関や日本の医療制度などについて、相談員が外国語で案内しています。
電話 03-5285-8181(毎日午前9時〜午後8時)
 ※オリンピック開会式1週間前(7月17日)からパラリンピック閉会式1週間後(9月13日)までの計59日間は、対応時間を午後10時まで延長します。

知って安心暮らしの中の医療情報ナビ

 救急受診の方法や相談窓口、入院時の医療費の内容などについて正しく理解し、医療機関を適切に利用いただくため、冊子やホームページでの情報提供を行っています。
QRコード 知って安心暮らしの中の医療情報ナビ HP https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/inavi/
携帯電話 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/inavi/k/


東京都こども医療ガイド

 0歳〜5歳前後の子供の病気に関する基礎知識やケガへの対処法などの情報を提供するホームページとして、「東京都こども医療ガイド」を開設しています。
HP https://www.guide.metro.tokyo.lg.jp/


表紙はじめに目次将来世代にわたって信頼できる福祉・保健・医療サービスを目指して東京都の福祉・保健・医療施策参考資料

東京福祉保健局

〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号

電話:03-5320-4032 FAX:03-5388-1400