福祉保健局



障害者休養ホーム

 障害者(児)が家族や仲間とくつろげる宿泊施設を指定し、施設利用料の一部を助成します。

東京都障害者福祉会館

 障害者の福祉の増進を図るため、集会室の利用公開、相談などを実施しています(P.93参照)。

ICTによる聴覚障害者
コミュニケーション支援事業

 ICTを活用した遠隔手話通訳等を実施し、都における聴覚障害者の情報保障を推進します。

企業CSR等連携促進事業

 障害福祉サービス事業所と企業の社会貢献活動とのマッチングを行うコーディネーターを配置し、両者の連携促進を図ることで、障害者の社会参加を推進します。


障害者スポーツの振興

 障害の有無にかかわらず、誰もがスポーツに親しめる「スポーツ都市東京」の実現と東京2020パラリンピック競技大会の成功を目指し、障害者スポーツの情報発信・普及啓発や環境整備を行うとともに、パラリンピックを始めとする国際大会を見据えた競技力向上事業を実施しています。

障害者がスポーツに親しむきっかけや環境づくり

○情報発信と普及啓発
 障害者スポーツ専用ポータルサイト「TOKYO障スポ・ナビ」での情報発信や、参加体験型スポーツイベント「チャレスポ!TOKYO」の開催等により、障害者スポーツの理解促進・普及啓発を推進するとともに、障害者がスポーツを始めるきっかけづくりを行っています。
 また、競技大会の観戦会等を通じて障害者スポーツの魅力発信等を行うパラスポーツ応援プロジェクト「TEAM BEYOND」や、区市町村等が主催する広く都民が集まるイベントにおいて、パラリンピック競技の体験や展示等を都が提供する事業「NO LIMITS CHALLENGE」を実施し、障害者スポーツの認知度向上やパラリンピック競技観戦の促進を図っています。

(オリンピック・パラリンピック準備局パラリンピック部)

HP  https://tokyo-shospo-navi.info/

HP  https://www.para-sports.tokyo/

○場の開拓と整備
 都内にある2つの障害者スポーツセンターに加えて、障害のある方や障害者スポーツ競技団体等が身近な地域でスポーツ活動ができるよう、都内の特別支援学校を障害者スポーツの拠点の一つとして位置付け、都立特別支援学校の体育施設活用を促進するとともに、スポーツ等の体験教室を実施しています。
 さらに、障害のある人のスポーツ施設利用に際して、施設管理者が配慮すべき点等をまとめたマニュアルの周知を図るとともに、区市町村が主体的に取り組む障害者スポーツ事業や体育施設のバリアフリー工事の支援をすることにより、地域における障害者スポーツの取組を促し、身近な地域でスポーツを楽しむことができる環境を整備しています。
 また、障害者スポーツコンシェルジュ事業として、障害者スポーツに関する相談窓口を開設し、企業や団体等の支援や相互の連携に向けて情報の提供、交流会の実施等を行っています。

○人材の育成・確保
 スポーツ関係者を対象としたセミナーの開催、障がい者スポーツ指導員の資格取得の促進や、情報誌「S&S」の発行、研修会やフォーラムの開催等、障害者のスポーツ活動を支える人材の育成と資質向上を推進しています。

○競技力向上
 パラリンピックなど国際大会で活躍する障害者アスリートの輩出に向けて、選手の発掘・育成・強化や、障害者スポーツ団体を支援し、競技力向上を図っています。

(オリンピック・パラリンピック準備局パラリンピック部)

東京都障害者スポーツ大会の開催及び
全国障害者スポーツ大会への選手派遣

 スポーツを通じて、障害者が自らの体力の維持増進及び社会への参加と相互の交流を促進させるとともに、都民の障害者に対する理解の増進を図ることにより、障害者の自立の促進に寄与し、障害者スポーツの振興を図るため、東京都障害者スポーツ大会を開催しています。
 また、障害者スポーツの全国的な祭典である全国障害者スポーツ大会へ選手・監督等を派遣しています。

(オリンピック・パラリンピック準備局パラリンピック部)

東京都障害者スポーツセンター

 障害のある人がスポーツやレクリエーションを楽しめるように、プールや体育館などのスポーツ施設、集会室、宿泊施設、医事相談機能を備えた障害者スポーツ施設(2施設)があります(P.93参照)。

(オリンピック・パラリンピック準備局スポーツ推進部)



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