児童自立支援専門員

児童が将来自立して、地域社会で暮らしていけるように
すべての大人が一丸となって、全力で応援します


必要資格・採用区分紹介

児童自立支援専門員として働くには、福祉職として採用される必要があります。東京都の福祉職として働くには、いくつかの採用区分があります。詳しくはこちら(福祉局ホームページ)


任用区分

業務内容・職場紹介

児童自立支援専門員は児童の生活指導、自立支援を行います。寮での集団生活を通して、基本的な生活マナーを身につけさせ、 健全な人間関係が築けるよう働きかけをし、また、さまざまな活動を通して自分に自信がもてるように支援をしています。 児童自立支援専門員は、学校と寮をつなぐ役割も担っており、学校部門での職業指導等も行っています。

児童自立支援施設とは

児童自立支援施設は都内に2か所あります。

東京都立誠明学園(福祉局ホームページ)

東京都立萩山実務学校(福祉局ホームページ)

1日のスケジュール

職員教育・スキルアップ

児童とともに寮生活を送る中での業務となるため、寮職員同士は常に連携・協力して業務に取り組み、知識や技術の修得・向上に努めていますが、職場としても各種研修を行い、スキルアップの支援をしています。

【新規・転入職員研修】
新規・転入職員に対し、約1週間程度の研修期間を設け、入所児童の特徴や自立支援事業の内容について、講義や演習を行っています。講師は主に上司にあたる職員が担いますが、一般職員にも研修講師を体験させることで、スキルアップを図っています。

【派遣研修】
職務経験が短い職員を対象に、国立児童自立支援施設や都内児童相談所へ職員を派遣をし、支援や相談実務の技法や運営のあり方を学ぶことで、知識や技術の修得・向上を図っています。

【外部講師による講演】
講師を招き、児童自立支援事業に関する先駆な取組や専門性の高い実践、児童の権利擁護の促進について学ぶことで、支援力の強化に取組んでいます。そのほか、全国児童自立支援施設協議会研修、関東児童自立支援施設協議会研修等にも参加します。

リンク

児童自立支援専門員の職員インタビューはこちら

募集情報はこちら(福祉局ホームページ)