高齢者施設へのリハビリ専門職派遣事業(※令和5年度事業終了)
東京都では、新型コロナウイルスに感染した入所者の施設内療養を行った高齢者施設への支援体制を強化するため、療養により入所者のADLの低下が生じた場合に、公益社団法人東京都理学療法士協会及び一般社団法人東京都作業療法士会の協力の下、リハビリ専門職員を高齢者施設に派遣し、ADLの回復を支援する事業を実施します。
対象施設
・都内に所在する特別養護老人ホーム(地域密着型を含む。)、介護老人保健施設、介護付有料老人ホーム(地域密着型を含む。)、認知症対応型共同生活介護(GH)
・その他、東京都が理学療法士、作業療法士の派遣を必要と認める介護保険施設等
支援内容
原則として、感染収束後1か月以内に3回、リハビリ専門職員(理学療法士又は作業療法士)を派遣し、別紙のプログラム一覧を参考に施設のニーズや入所者の状況に応じて入所者へのリハビリや施設職員への指導・助言を行います。
※令和5年5月7日までに発生した施設内陽性に対する派遣要請について、令和5年4月1日から同年6月30日まで派遣を実施します。
派遣にかかる施設の費用負担はありませんが、支援にかかる備品等については、施設の負担となります。
問い合わせ先
実施体制
都、公益社団法人東京都理学療法士協会及び一般社団法人東京都作業療法士会が協定に基づき、両会の協力により実施します。
担当
福祉局高齢者施策推進部施設支援課
電話 03-5320-4264