福祉保健局



HIV/エイズ対策

 都内保健所や東京都南新宿検査・相談室(平日夜間、土日に通常検査を実施)、東京都多摩地域検査・相談室(土曜日に即日検査を実施)で、HIV 検査(匿名・無料)を実施するとともに、保健所や、「東京都 HIV/エイズ電話相談」で HIV/ エイズについての相談を実施しています。
 また、若者がエイズについて主体的に学び、交流する機会を提供するとともに、職域向けにパンフレットの配布や講演会を行うなど、対象者の特性に合った啓発に取り組んでいます。加えて、エイズ診療協力病院の確保及び連携、医療従事者向け講習会の実施、エイズ専門相談員の派遣による HIV 陽性者の療養生活の支援を行っています。

(福祉保健局健康安全部感染症対策課)

性感染症対策

 都内保健所や都の検査・相談室では、HIV検査とともに梅毒などの性感染症の検査を匿名・無料で実施しています。また、性感染症総合サイト「東京都性感染症ナビ」にて性感染症に関する情報を提供しています。
 さらに、近年急増している梅毒については、啓発リーフレットを学校、企業、医療機関等に配布し、都内医療機関向けには診断力向上のための研修会を実施しています。

(福祉保健局健康安全部感染症対策課)

ハンセン病対策

 ハンセン病に関する正しい知識の普及に努めるとともに、東京都出身のハンセン病療養所入所者への支援として家族への生活援助などを行っています。

(健康安全研究センター、福祉保健局健康安全部感染症対策課)



HIV感染者・AIDS患者報告数の年次推移(東京都)

梅毒患者報告数の年次推移
食品の安全

 都は、東京都食品安全条例に基づき、「食品安全推進計画」を策定し、生産から消費に至るまでの食品の安全確保に向けた様々な施策を総合的・計画的に推進しています。

東京都食品安全条例

 食品の安全確保に向けた基本的な方向性を示すとともに、東京の地域特性を踏まえ、都独自の健康への悪影響の未然防止策を盛り込んでいます。

(福祉保健局健康安全部食品監視課)

食中毒対策

 飲食店などを対象に衛生指導や衛生知識の普及啓発を行っています。また、食中毒発生時には、患者や関係施設の検査などにより発生原因を究明し、被害の拡大防止や再発防止に努めています。

(福祉保健局健康安全部食品監視課)

食品等の監視・検査

 東京の地域特性を踏まえ、「食品衛生監視指導計画」を毎年度策定し、製造・流通・販売の各段階で監視・収去検査を行っています。東京2020大会が開催される本年度は、大会期間中の食中毒発生を未然防止するため、大会会場や訪都旅行者等が利用する飲食提供施設等に対して特別区・八王子市・町田市と連携して監視指導を行います。

(福祉保健局健康安全部食品監視課)

最近10年間の食中毒発生状況の推移(東京都)

表紙はじめに目次将来世代にわたって信頼できる福祉・保健・医療サービスを目指して東京都の福祉・保健・医療施策参考資料

東京福祉保健局

〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号

電話:03-5320-4032 FAX:03-5388-1400