東京都障害者情報コミュニケーション条例 リーフレット  令和7年6月発行 東京都障害者情報コミュニケーション条例ができました! 令和7年7月ついたち施行 イラスト 車いすを使用している人、コミュニケーションボードを持っている人など、様々な人が集まっているイラストがあります。 条例制定の目的 障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通にかかる施策を総合的に推進し、全ての都民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、安心して生活することができることを目的としています。 条例が目指すこと 障害の種類や程度に応じて、必要な配慮やコミュニケーション手段が異なることについて、都民の関心と理解を深めます。 情報通信技術の活用も含め、多様なコミュニケーション手段を利用しやすい環境づくりを進めていきます。 イラスト 2人で絵図を見せ合いながらコミュニケーションをとっているイラストがあります。 2人が会話をしており、1人が点字を読んでいるイラストがあります。 皆さんへのお願いです 都民の責務 条例の目的及び基本理念について理解を深め、都や区市町村が実施する施策にご協力をお願いします。 事業者の責務 障害者が必要とする情報を十分に取得・利用し、円滑に意思疎通を図ることができるようにしましょう。都が実施する施策にご協力をお願いします。 東京都の責務 障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策を総合的に策定し、実施します。 東京都福祉局障害者施策推進部企画課 電話:03-5320-4147 ファックス:03-5388-1413 登録番号(7)12 令和7年6月発行 必要な配慮やコミュニケーション手段は、その人ごとに異なります。 相手がどのようなコミュニケーション方法を求めているか確認し、対応しましょう。 多様なコミュニケーション手段の例 聞こえない・聞こえにくい方 手話(手話通訳、遠隔手話通訳)、要約筆記、筆談など イラスト 2人が手話でコミュニケーションをとっているイラストがあります。1人は「一緒に」を手話で表現して呼びかけており、もう1人は「ありがとう」を手話で表現しています。 パソコンの画面越しに遠隔手話通訳を利用しているイラストがあります。 紙に文字を書く人と書かれた内容を読んでいる人のイラストがあります。 見えない・見えにくい方 点字など イラスト 「こんにちわ」の点字を読んでいる人のイラストがあります。 携帯用端末で音声コードを再生し、内容を確認している人のイラストがあります。 理解することが難しい方、言葉を発することが難しい方など コミュニケーションボードなど イラスト 2人がコミュニケーションボードを使用して会話をしており、1人がトイレの絵を指差ししているイラストがあります。 このほか、拡大文字、手書き文字、指点字、読み上げ、音訳、代筆、分かりやすい表現、実物又は絵図の提示、身振り、手振り、表情、文字盤、重度障害者用意思伝達装置、身体障害者補助犬の使用など 情報提供方法の例 受付や窓口では 〇「じっくり聞いて」、「ゆっくり話し」、「丁寧に対応」 〇図やイラストを活用 イラスト 窓口の受付スタッフがトイレと電車のイラストを活用して、要件を聞いているイラストがあります。 ホームページなどでは 〇音声読み上げ機能に対応したテキストデータなどの掲載 〇問合せ先には、電話番号、メールアドレス、FAX 番号を記載 イラスト パソコンの音声読み上げ機能を使用し、ホームページの内容を確認している人のイラストがあります。 そのほかの例は、下記の二次元コードからご覧ください。 (リンク先) https://www.fukushi1.metro.tokyo.lg.jp/tokyoheart/jouhou/index.html?utm_source=PR&utm_medium=jouhoukomyunikeshonjoureirifuretto&utm_campaign=jouhoukomyunikeshonjoureisekou&utm_term=202507