まえがき 東京都では、福祉・保健・医療施策推進の基礎資料とするため、毎年「東京都福祉保健基礎調査を実施しています。 平成30年度は、平成10年度、15年度、20年度、25年度に引き続き「障害者の生活実態」について、身体障害者・知的障害者・精神障害者・難病患者を対象に調査しました。 今回の調査を実施するに当たり、学識経験者、障害者・難病患者団体代表、障害者当事者代表及び行政の事業担当部署で構成する検討委員会を設置し、平成25年度の課題を含め、調査の企画段階から検討を進めてまいりました。 その結果、身体障害者・知的障害者・精神障害者・難病患者の生活実態、就労の状況、社会参加とうの状況及び障害者総合支援法の障害福祉サービスとうの利用状況とうの東京都における障害者施策の基礎資料を得ることができました。 この報告書が今後の福祉・保健医療を推進するために、関係機関及び関係者の方々に、広く御活用いただければ幸いです。 本調査の実施に当たりましては、東京学芸大学名誉教授のまつや かつひろ先生をはじめ、調査検討会委員の皆様、関係諸団体の皆様に調査票の設計、調査結果の分析とうの御指導をいただきました。深く感謝申し上げます。 最後に調査に御協力いただきました都民の皆様に厚く御礼申し上げます。 令和元年10月 東京都福祉保健局