1ページ 表紙 この冊子は、身体障害者をサポートする補助犬について書いている、小学生向けのパンフレットです。 音声コードが、各ページの左下と右下についています。 知っていますか? 補助犬 体に障害のある人をサポートしています 2ページ あなたは「身体障害者補助犬」を知っていますか? 目や耳、手足に障害のある人たちの活動を助けているのが補助犬です。 「盲導犬」「介助犬」「ちょうどうけん」の3種の犬がいます。 3ページ 盲導犬 盲導犬は、目に障害のある人と一緒に歩き、交差点や階段などの段差で止まったり、身の回りの障害物を知らせたりして、安全に歩けるように助けています。体にハーネスをつけ、補助犬ユーザーは白または黄色のハンドルを持っています。このハーネスは、「盲導犬」であることを示す大切な目印です。 介助犬 介助犬は、体に障害のある人の手足となり、落とした物を拾ったり、ドアを開け閉めするなど、日常生活の動作を助けています。外出する時は、「介助犬」と書かれたマントをつけています。 聴導犬 聴導犬は、耳に障害のある人に、チャイムや電話の呼び出しおんなど、生活の中で必要な音を知らせています。外出する時は、「聴導犬」と書かれたマントをつけています。   4ページ 補助犬は・・・ 補助犬は、食事や飲み水の量が決められており、マナーを守った行動がとれます。 トイレも指示された場所でするよう、訓練を受けています。 ブラッシングやシャンプーで、いつも清潔に保たれています。 5ページ 補助犬ユーザーへのインタビュー 目に障害のある人と盲導犬 街中では、曲がり角や段差があるところで止まってくれます。 病院の中には、ハイれない場所もありますが、診察室などに、一緒に、ハイれないということはなくなりました。 今では、犬と一緒にタクシーに乗ることもできます。 手足に障害のある人と介助犬 介助犬のユーザーは、車いすを使用している人がほとんどです。 車いすだけでも幅をとりますが、介助犬が一緒だと、せまい場所では行動しづらいという困りごとがあります。 耳に障害のある人と聴導犬 携帯電話や目ざまし時計などの音を知らせてくれるので助かります。聴導犬は小さな犬なので、よくペットにまちがわれて、聴導犬のしるしを見せても、店などへの付きそいをことわられることがあります。 6ページ 施設などでは・・・ 補助犬は、ユーザーが行動を管理しているため、まわりの人に迷惑をかけることはありません。レストランに一緒に行っても、テーブルやイスのしたに伏せて、歩き回ったり、ほえたりすることはありません。いつも体を清潔にしていて、電車やタクシー、飲食店、病院、ホテルなど、いろいろな場所に一緒に行くことができます。 補助犬は、障害のある人たちの活動を助ける存在です。 7ページ 補助犬への接し方 補助犬に話しかけたり、おやつなどの食べ物を与えないでください 補助犬の気を引く行為はやめてください 補助犬や補助犬ユーザーをスマホなどで撮影しないでください 補助犬ユーザーが困っている様子があれば、声をかけましょう ペットとの違い 補助犬は、障害のある人の活動を助けるための訓練を受けています。また、補助犬ユーザーが、健康管理やしつけを適切に行っています。 補助犬は、一般の犬と見分けがつくよう、ハーネスなどの道具を身につけています。 補助犬はペットではなく、障害のある人の活動を支える役割を果たしていることを理解しましょう。 裏表紙 補助犬は、目や耳、手足に障害のある人の大切なパートナーです。補助犬についてよく学び、より良い社会を一緒につくっていきましょう。 補助犬に関する問い合わせ 東京都身体障害者補助犬苦情等相談窓口 電話 03-5320-4147 (直通) 発行 令和8年3月 企画 東京都福祉局障害者施策推進部 電話 03-5320-4147 編集・印刷 株式会社 ドゥーアーバン 取材協力 公益財団法人、アイメイト協会 公益財団法人、日本補助犬協会 ナイルレストラン