28ページ 4 「心のバリアフリー」の理解に向けた取組  「心のバリアフリー」の理解に向けた取組として、区市町村や事業者とうにおいて次のような取組が行われています。 @ 学校での児童・生徒に対する「心のバリアフリー」の理解に向けた学習  小学校や中学校とうにおいて行われている取組で、高齢者や障害者とうと交流しながら、 疑似体験や支援の方法、コミュニケーションをとる方法とうを学んでいます。  人権教育や障害者スポーツなど、様々な機会を通じて、児童・生徒の「心のバリアフリー」への理解を深める取組が行われています。 A 地域住民に対するワークショップとう  地域において、高齢者や障害者とうとの対話を通じて障害理解とうを深める学習会 かっこワークショップ や、区市町村と協働してまち歩き点検とうを行う福祉のまちづくりサポーターの取組が実施されています。  地域住民が高齢者や障害者とうと協働し、コミュニケーションをとることで、障害特性とうに気付き、お互いに理解を深めることができます。 写真 地域住民向けのワークショップをしているようす    まち歩き点検を行っているようす B 事業者での接遇向上研修  事業者において、高齢者や障害者、外国人とう、様々な顧客への接遇向上を目的に職員・従業員に対して研修として実施するもので、障害特性や配慮の方法、コミュニケーションの手法とうを学んでいます。  事業者団体とうにおいて作成された接遇マニュアルを研修テキストとして活用しているところもありま 29ページ C 障害とうえの理解に対する普及啓発 国や自治体における普及啓発のためのイベントの実施やパンフレットの作成とうを通じて、 障害とうえの理解を進める取組です。 障害のある人とうが生活していく上で、どのような困難が生じているかや、配慮や支援の方法、施設・設備の適正利用とう、様々な内容で普及啓発が行われています。 写真 新宿区 ユニバーサルデザインガイドブック    東京都 心のバリアフリーポスターコンクールのポスター    東京都 駐車場、必要な人のために空けておこうのリーフレット  他にも、民間団体で実施している研修やボランティア活動、障害者スポーツに関する取組 など、心のバリアフリーについて理解を深める機会は様々なところにあります。  皆さんも、心のバリアフリーを広げるために、自分にできることを今から始めてみません か。 ※心のバリアフリーに向けた東京都の取組を知りたい方は、 東京都「福祉のまちづくり」ホームページ  http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kiban/machizukuri/